【東京湾で油が流出？】魚への影響は？【江東区～大田区城南島付近】

と考えている方向けの記事です。

本記事は実際にあったニュースの情報と執筆者の意見を含んでいます。

あくまで参考程度にしてみて下さい。

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【2023年3月17日8時頃】東京湾で油流出

2023年3月17日(金)午前8時頃、「東京湾有明付近で油が浮いている」と通報があり、消防庁や海上保安庁が対応にあっているようです。

油の幅は30m程、長さ500m程に渡って広がっているとのことで、けが人や周辺の船舶での異常の報告はないとのことです。

現在原因については調査中とのことで、「どこから」「誰が」「どのように」油を流出されたかは不明のようです。

【東京湾で油流出？】場所は江東区有明・大田区城南島

現在油の浮いているところですが、有明と城南島沖とのことです。

ニュースの動画を見る限り、油の範囲が大きいのは有明西ふ頭公園のあたりになります。

有明西ふ頭公園付近で釣りをされる際は、釣った魚を食べるのは一時的に控えた方が良いかもしれません。

有明西ふ頭公園の周辺には「水の広場公園」「暁ふ頭公園」「有明北緑道公園」があります。

上記のポイントで釣った魚も一時的に食べることは控えた方が安心かもしれませんね。

また、城南島沖にも油流出があるとのことですが、この付近ですと「城南島海浜公園」、「京浜島つばさ公園」あたりは油の影響を受ける可能性があります。

同じく上記2つのポイントで釣った魚を食べるときは注意が必要かもしれません。

「有明西ふ頭公園」「城南島海浜公園」どちらも普段はファミリーが楽しめる釣りができる公園です。

【東京湾で油流出？】魚への影響は？

魚への影響の度合いについては現時点で言及するのは難しい為、憶測の範囲となります。

油の浮いている範囲がそこまで大きくなさそうという点では、潮の流れで油が分散され、数日で何もなかったかのように戻るのではないかなと考えます。

ただ、この間に油を体に含んだ魚、もしくは油を含んだ甲殻類や貝類等をエサにした魚が生まれる可能性は十分にあるかと思います。

現時点では何の油かも分からない状態なので、慎重に今後の情報を確認していきたいところですね。

【油流出で最悪のケース】西インド洋モーリシャス沖の事例

海への油流出で西インド洋での事件は身に覚えがある方も多いのではないでしょうか？

この事件では日本の会社が所有する貨物船「わかしお」から1200トンもの重油が流出し、サンゴ礁や魚の死滅など海洋生物に大きな影響を与えました。

当時はモーリシャス政府が非常事態宣言を出す程となり、その規模間の大きさが伺えます。

モーリシャスは国際的なリゾートとしても有名で、観光資源である海が重油により汚染された為、被害規模は20~70億円程とされています。

サンゴ礁の数は年々減っているようで、現時点でも被害は続いているようです。

東京湾に流出した油は動画で見た範囲だと重油ではなさそうですし、そこまで量も多くなさそうだったのでモーリシャス沖程の被害は無いかと思います。

まとめ：【東京湾で油が流出？】魚への影響は？【江東区～大田区城南島付近】

現時点で情報が少ない事件となりますので、今後情報が増えれば更新していきます。

イチ釣り人としては、情報が少ない中で有明や城南島付近の魚を食べるのは若干リスクがあるかなと考えています。

周辺で釣りをされる方はしばらくキャッチ＆リリースでも良いかもしれませんね。

東京湾になぜ油が流出したのか原因が解明されて、安心して釣りができる海に戻ることを願っています。

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