釣れたクチボソ(モツゴ)を飼育するには?

川釣り

【2024年】クチボソ(モツゴ)の釣り方【時期や仕掛け・飼育方法・食べ方紹介】

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こんな方におすすめ

  • クチボソ(モツゴ)の釣り方が知りたい
  • クチボソ(モツゴ)の仕掛けが知りたい
  • クチボソ(モツゴ)のエサが知りたい

 

本記事を書いている「ひで」

釣り歴20年のビギナー。物心ついたときには釣り竿が友達。

大学4年生の時に釣りが好きすぎて、車で四国へ。車中泊をしながら四国1周の釣り旅に行く。

現在は都内中心で釣りをしています。

 

では、早速ですが内容に入っていきます!

 

クチボソ(モツゴ)とは?

クチボソはの正式名称はモツゴになります。

見た目の通り、口が細いからクチボソと関東で親しまれています。笑

地方によって呼び方が異なり、岐阜ではヤナギモロコ、京都・滋賀ではイシモロコ、岡山でドロゴイ、兵庫でミゾコイと呼ばれいます。

体調は成魚で8cmほど、ほとんどが10cm以下の小魚です。

 

モツゴの生息場所

クチボソ(モツゴ)の生息場所は日本全国の川や湖、池や沼に生息しています。海外では中国や朝鮮半島、台湾でも確認されています。

環境適応能力がとても高く、汚水やコンクリートの施されている川や下水でも生きることが可能です。

この点から、飼育する場合は初心者でも難易度が低いと言えます。

 

クチボソ(モツゴ)が釣れる時期

クチボソ(モツゴ)は年間を通して釣ることができますが、活性が高く釣りやすい時期は5~10月頃です。

冬に釣る場合は、大きな石やテトラポットの影に潜んでじっとしているので、大きな石の周りを狙うと釣果を上げやすくなります。

 

クチボソ(モツゴ)の仕掛け

クチボソ(モツゴ)の仕掛け

クチボソ(モツゴ)釣りで一番重要なのが針の大きさです。

理由は口が細いので、大きめの針だとエサだけ取られて針にはかかりません。

クチボソ(モツゴ)釣りで必要な物を簡単にまとめました。

竿からエサまで網羅的に紹介していますが、全体的に高価な仕掛けは不要です。

 

竿:1.5m~3.6m

針:タナゴ針(ハリス0.3号)

道糸:0.3~0.4号

ウキ:玉ウキ3~5号(唐辛子ウキでもOK)

エサ:アカムシ・練りエサ

 

針、道糸、ウキセットで買うならこれで充分です。

 

重要な竿とエサについては下記で詳細について解説していきますね。

 

クチボソ(モツゴ)の釣り竿

釣り竿の長さは場所にもよりますが、川幅が5m以上あり、大人の方が使うのであれば2.7~3.6m位が良いかと思います。

川幅が5m未満であればそれ以下のサイズでも問題ないです。

また、小学生以下の子供が使う場合は1.5m~2.4mの竿にするとコントロールしやすいかと思います。

長すぎると重くて疲れるので、子供には短めのを買ってあげましょう。

 

値段は1,000円~1,500円位あればそこそこまともなのが買えます。

こんな感じので良いかと思います。

上記の竿なら2.1~3mの間で長さを選んで注文することもできます。

 

クチボソ(モツゴ)エサ

エサは赤虫がベストですね。

クチボソ(モツゴ)が食べやすいサイズのエサなので、ハリ掛かりが良く、突かれてもすぐに落ちることはありません。

次にオススメは練りエサです。

練りエサを付けるといってもほんの少し、3mm~4mmくらいの団子にして付けると良いです。

ミミズ、サシでも釣れますが、エサが大きいと針掛かりせずに口で突かれるだけなので、クチボソ(モツゴ)を専門に狙うのであればあまりオススメしません。

 

練り餌さの小物ならグルテン1択。

集魚力が違うのと、8袋の小分けになっているので、使い勝手がとても良い。

さすがマルキューさん。笑

 

クチボソ(モツゴ)の釣り方・コツ

クチボソ(モツゴ)の仕掛けが分かったところで釣り方のコツについて解説していきます。

早速ですが、順に紹介していきますね。

 

タナ(ウキ下)を測る

ウキ下は場所によりますが、水面に近すぎるのはNGです。

川や池、沼であれば水深1メートルのところでウキ下は70cm程。

底から20~30cmあたりが良いです。

※タナはここは絶対という場所はないので、魚がいるのに釣れなければ調整する必要があります。

 

当たりがきてもすぐ合わせない

クチボソ(モツゴ)はハリ掛かりしにくいので、ウキがピクピクしてもただ突いていることが多いです。

当たりの判断としてはウキが沈んでいくタイミングで合わせるようにしましょう。

 

釣れたクチボソ(モツゴ)を飼育するには?

釣れたクチボソ(モツゴ)を飼育するには?

クチボソ(モツゴ)を飼育する場合に必要な物をまとめました。

買った方が良いものがイメージできるようにリンクも貼ってあるので、参考にしてみてください。

 

  1. 水槽
  2. ブクブク:水をろ過する装置。水槽とセットの場合が多い
  3. バクテリア:水質の浄化に必須(ジェックス サイクル 250ml)
  4. 水槽用砂利:バクテリアがあればなくてもOK。あった方が自然に近いので魚へのストレスが軽減できる。(スドー 金魚の紅白珠砂利 2kg)
  5. 水草:同じく魚へのストレス軽減。隠れ家として使える。【(水草)メダカ・金魚藻 国産 無農薬アナカリス(10本) 本州・四国限定[生体]
  6. エサ:メダカのエサ(ひかり ちびっこメダカのエサ 30g

※4,5は無くてもOK。

 

クチボソ(モツゴ)を飼育する水槽

モツゴ(クチボソ)を飼う量にもよりますが、30cm規格の水槽でモツゴ4~5匹

60cm規格の水槽で8~10匹を目安とすると良いかと思います。

これ以上の飼育も可能ですが、魚が多いと硝酸塩(魚に有毒性のある汚れ)が蓄積されやすいのでオススメしません。(水槽内で喧嘩したりもします。)

どうしても一度に多くの魚を飼いたい場合は、「水槽を広くする」「水をこまめに変える」「水草を植える」といった対策が必要です。

一応参考までに水槽のリンクも貼っておきます。下記の水槽で5匹くらいです。

 

クチボソ(モツゴ)のエサ(家で飼育の場合)

家で飼育する場合はメダカのエサをオススメします。

金魚のエサはクチボソには大きく食べれない場合があるのでオススメしません。

また、食べ残ったエサは水質汚染にも繋がるので最初は少量のメダカのエサを少しづつ与えると良いです。

野生の魚は慣れるまで食事をしない場合がありますので、最初は少量と守りましょう。

 

釣れたクチボソ(モツゴ)を食べるには?

釣れたクチボソ(モツゴ)を食べるには?

クチボソ(モツゴ)は食用としてポピュラーではありませんが、佃煮や唐揚げ、塩焼きや甘露煮といったように様々な食べ方があります。

味は少し苦みがありますが、唐揚げや塩焼きにすればほろ苦さも良いつまみになります。

また、佃煮や甘露煮で少し甘く味付けすることで苦さと甘みがご飯を進めさせてくれますよ!

 

まとめ:クチボソは釣っても飼育して食べて楽しい!

クチボソは初心者に釣りやすい魚ですが、釣った後は食べても飼育しても楽しい魚です。

近くの川でクチボソが釣れるのなら是非、クチボソ釣りを楽しんでみてくださいね!

 

クチボソの仕掛け

竿:1.5m~3.6m

針:タナゴ針(ハリス0.3号)

道糸:0.3~0.4号

ウキ:玉ウキ3~5号(唐辛子ウキでもOK)

エサ:アカムシ・練りエサ

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ひで@ツリラボ

釣り歴20年のビギナー。 都内を中心とした釣行記をブログやyoutubeで発信中。とにかく釣りが好き。 大学生の頃に車で東京→四国に行って車中泊釣り生活していました。笑 Twitterでフォローしていただけると最新の釣行情報が見ることができます!

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